今日は、みんなの前で、褒められた子がいました。
その子は、プラレールが大好きなんですが、普段は自分が遊んでいるときに、他の子が手をだしてくると「ぼくが遊んでるんだから!」と言い出してしまうんです。
でも、ある日、彼は、その言葉を言わずに、優しく年下の子を受け入れて、一緒に遊べました。
それを、大人はちゃんと見ていたんですよ。
みんなのお手本になった彼は、喜んで胸をはりました、カッコいいね!
彼は、「僕が遊んでるんだから!」を言わなければ、もっと褒めてもらえるということが理解できたんです。
だから、遊んでても「やってあげてるんだ」という気持ちで、年下の子に対して年長のとしての関係をつくることができ、「おにいちゃんになれる」ということを体験できました。
その体験は、積み重ねていけば、「当たり前」になっていきます。
他の子も彼の真似をし始めたようですよ。
モデルがあるということは、いいことですよね。
他の子のいいところを認めてあげて、自分もそれを取り入れる。
そのかわり、自分のいいところも褒めてもらえる。
そうやって、子どもたちは、対人についての適切な行動を学び、成長していきます。
放課後等デイサービス 夢みらいる😊